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No.20 大和魂

平成12年8月29日
佐田靖治


太平洋戦争(第二次世界大戦)が終るまで、日本人を動かし続けていた大和魂、神風特攻隊などのような形で表された日本人の精神的な何物か、それは終戦、つまり敗戦と共に失われ消えていった。終戦後しばらく日本人は大和魂が失われてしまったと言っては嘆いていた。この大和魂とはいったい何だったのだろうか?

結論を先に言ってしまえば、大和魂とは神選民族イスラエル魂であり、それは神の仕組みを織り上げるための精神のようなもの、つまり、神から分け与えられたミタマ(魂)のことなのである。この魂は、宇宙浄化宇宙変革の使命を帯びた高レベルの外宇宙の神々から託されたもので、イスラエル神選民族はその使命を果たすために日本に渡って来た。しかし、彼らは千年期に予定されていたその仕組みを達成させることができなかった。

日本は敗戦によって大和魂を失った。天皇家を中心とした神選民族魂が消えてしまったと言い替えてもいい。しかし、それは五回目の仕組みを織り上げることに失敗したイスラエル魂であって、神国日本の魂ではないのである。神から与えられた魂は六回目の仕組みとしてよみがえって、ニ千年期に花開いた。それは日本魂とでも言えばいいのか、あるいは縮図魂とでも呼べばいいものとして生まれ変わっている。

日本人を構成する民族人種は、大和民族を中心とするイスラエル系のみではない。彼らに先立ってウラルアルタイからアイヌと呼ばれる民族が渡来して先住していたし、アトランティス期の先住民、さらにはムー人種の生き残り、さらには遠く南洋、アフリカから渡って来た先住民もあったのである。それら混合した現代日本人によって、今回の神の仕組みは織り上げられつつある。

二十世紀末に沈没すると予言された日本は沈没しなかった。世界の縮図は神の仕組みと共に残ったのである。イスラエル神選民族から引き継がれた宇宙浄化宇宙変革の仕組みは、そのレベルの高さゆえに一般的な理解を拒まれつつ、ほんのわずかなメンバーによって着々と織り上げられている。


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