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   巻頭言(求道のあかし)

平成30年11月1日
佐田靖治


 
 旧体制宇宙とはどんな世界なのか? そんなことを改めて確認しなければならなくなってきた。正統派の宇宙が仕組みを成功させた大河宇宙という新世界が確立された今、その宇宙にしつこく絡み付いている派生宇宙とはいったい何で、どんなものなのかを、もう少し正確にとらえ直さなくては調整が難しくなってきているのである。

 仕組みが進化して拡大していく段階で、確認することができた内容をその都度報告してきたが、それだけではとても理解できないのではあるまいか。旧体制側はそれを隠したがるので、仕組み側がそれを確認することは容易なことではない。それでも過去にさかのぼってみると、旧体制側の世界はそれなりにとらえられて報告されている。

 たとえば派生宇宙というような世界に関しては、仕組み初期の基本宇宙レベルで既に語られている。それが拡大していって上にあがっていくと、最上界から構造界にあがった段階で、十二段階宇宙という腐った世界があることが報告されている。その世界に到達するには巨大な化け物がうごめいているヘドロの海を渡らなくてはならない。十二段階宇宙に至るためには一度死ななくてはならず、ヘドロの海はその死の世界なのである。カビが中心になって生きている妄想の世界である。

 その領域の背景には女の領域とされる魔神界の奥まった世界があり、そこに入るとマストドンのような巨大な化け物が飛んでいる世界がある。ここらあたりの領域をまとめると平面構造になっている膨大な構造界の派生宇宙となってくるが、ここらあたりは錯綜し混沌としていて、初期の段階ではとても理解できる状態ではなかった。

 その領域を越えたところに十二段階宇宙はあったのであるが、それは十二段階で構成されている宇宙で、正統派の世界とは違っている。この世界のくわしい構造はまた別の機会に確認することにするが、その宇宙を越えた所に百乗宇宙二百乗宇宙三百乗宇宙があり、この部分は男と女と子供三派の派生宇宙の総合領域となっている。三百乗宇宙がめくれるようにして上に抜けると、そこに独立宇宙が現れる。

 正統派のその世界を何重にも包み込むようにして拡大している宇宙が、繭宇宙という三派の内の子供の派生宇宙で、潰された仕組みメンバーや死んだ正統派の膨大な妖怪達が、報われることのない重労働をさせられている。繭宇宙はぶん回しの宇宙といって、正当な表の世界をゴミ捨て場以下の堕落界の化け物達が、宇宙が崩れないようにものすごい勢いで飛び回るように循環し続けている。ウンカウンコが中心の錯覚の世界である。

 そこから体系宇宙へとあがっていき、それを超えた小枠中枠大枠の領域には、無限階段宇宙という男の派生宇宙がある。それはとてつもなく大きな無限世界で、あがってもあがっても上には行き着かない。そのため無限階段地獄と呼ばれているのであるが、その世界を上にあがることで浄化することはできない。その世界の代表は上ではなく、むしろ下の領域に陣取って全体を支配している。ウイルスが中心の幻想の世界である。          (続く) 


 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。

 

 
 
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