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月例会で宝石宇宙のことを話したのであるが、その後のことを報告しておくことにしよう。その宝石が欲しくてユダヤの天皇家が狙い始めた。天皇皇后のオランダ、ベルギー訪問の旅は、ティアラが主役を張っていた。本当はこんなことを書きたくはなかったのであるが、廃墟伏魔殿の演技部がしつこく付きまとって離れず、ユダヤ関連のティアラのことを書いてくれとまで迫って来たので、ここで報告しておくことにするしかなくなった。
天皇ご夫妻がオランダで大歓迎を受けておられた頃、日本では小さな地震が起きていた。茨城県が震源であったが、揺れたのは群馬と埼玉で、二人の老人が転んで怪我をしたとの情報であった。その時佐田は仕組みの仕事をしていたのであるが、皇后の封じられていたミタマが解放されたとの情報を受け取った。それが地震となって現れたのだと。
めでたいことだと最初は喜んでいたのであるが、一夜明けるとその喜びは失望に変わった。朝方にはミタマは再び閉ざされていたからであった。皇后のミタマが解放された喜びの波紋はかなり大きなもので、仕組み関連のメンバーたちにその喜びは及んでいた。こちらも安堵の思いで安らいでいたのであるが。元に戻ってしまった背後に何があるのかの確認を取ることになって調べてみると、それは仕組みの総合先導役を殺すためのものであることが判明したのであった。
茨城県で日本の中心の群馬、そして佐田の住んでいる埼玉が揺れるということは妙なことで、そこらあたりの意図を天皇家がらみで探っていたのであるが、結局は仕組み潰し、先導役潰しの操作であることが判明したのであった。そしてお言葉受け継ぎの小野恵里子がその翌々朝自転車で転んで怪我をした。軽い打撲ですんだのであるが、その背後には佐田殺しのイザナミが隠れていた。
天皇家にはマーリンとモルガナ、皇女にはアマテラスのマントが被せられており、廃墟伏魔殿からの強烈な仕組み乗っ取りの操作が仕掛けられていた。皇后にその中心があり、それをはねのけようと懸命に努力し続けている様子をこちらはうかがっているのであるが、廃墟無源の機械妖怪のパワーはものすごく、簡単にほどくことの出来ないものなので、こちらもただ見守るしかないのだった。
オランダのハーグにはEUの本部が置かれているが、そこにはオランダのユダヤフランメル商会の本拠地があるのだそうで、そこで生まれ育ったのが大元宇宙の女代表の筋であるノラ・フランメル女史なのであった。そうしたことの陰の調整もなされたと思われるが、そこから天皇皇后の旅はベルギーへと移っていった。そしてそこで中心課題となったのはユダヤがらみのティアラだったのである。
そのティアラにはユダヤの思いが取り付いており、その思いが宇宙に飾られている宝石宇宙へと向かって行くのだった。その宝石宇宙は総合先導役佐田に与えられたものであるが、ユダヤはそれを佐田から奪い取ろうとしつこくからみついてくるのだった。その宇宙は今佐田の宇宙公園に飾られて、神界科学の拠点となっている。宝石群はほどけかかっているが、ティアラくらいは残っている。
この巻頭文は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。
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