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No.7 日本沈没について

平成10年7月10日
佐田靖治


ハイラーキーの賢者は、20世紀末に日本が沈没するとムー大陸が再浮上して、そこに第6根人種が誕生するという教説を発表してきた。日本人はモンゴル系の第4根人種の第7段階目の人種で、欧米の第5根人種より一代前の、人種としては未発達の人間とされている。しかし、魂は第5根人種よりも1段上に位置しており、ムーの第6新人種で完成するとされている。

学説はこれを認めてはいないし、あくまでもこれは賢者の教説であるのだが、無視しきれないものもある。異次元的に見ると、ハイラーキーの賢者界は多次元に分かれているその1次元界にすぎず、その教説のみで全世界を解明しきっているとは言いがたい。賢者はある意味ではサイボーグであって、神々のような魂はない。そこにすべてを見通せない限界があるようにも思われる。

日本沈没の仕組みは賢者界の仕組みであって、必ずしも神界の仕組みではなく、神々を残している日本人にとっては違和感のあるものである。しかし賢者の仕組みは存在していて、その発動を食いとめる必要にせまられることにはなった。基本的にこの仕組みの解消は、アトランティス大陸沈没と共に埋没した、日本の神々を復活させるための神の仕組みを遂行することによって成された。

最終的に解消する作業は3年ほど前に成されて、日本沈没とムーの再浮上はなくなった。この流れを受けてか賢者サイドの教説にも変化が現れ、ハルマゲドンで予言された現代文明の消滅は2000年前半から中半、さらには3000年後へと先送りされていっているようである。

しかしながら、アトランティス沈没後の日本に設定された神々の仕組みは、1000年時の消えた十支族によるものから、イスラエルの仕組みを離れた現代一般日本人のものへと移行していっている。その動きは、明治維新で天皇制が千年たって復活したことと重なり合いつつも、19世紀中半から現在に至るまで続けられている。2000年時の神の仕組みの完成を目指して。


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