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No.18 大和(古い日本の国名)の意味

平成12年6月30日
佐田靖治


大和とは日本の国を意味する古い言葉である。大和朝廷とは奈良時代にできた日本最初の統一国家の中央機構を言う。天皇を中心とする大和民族は外来民族であって、先住民と融和しているとはいえ、本来の土着の日本民族ではない。

この大和民族の中核となっている外来民族は、遠い中東のイスラエルから流れ込んだと思われる。日本ではこの事実は正史とは認められていないが、それは神の仕組みにかかわる大事を覆い隠すためだとしか考えられない。

先住していた縄文人に高い文化をもたらした外来人種は、中国から、朝鮮から、そして海を渡って南から入ってきた。このグループは何派にも分かれて日本列島にたどり着いているが、同系同種の民族であったと思われる。

日本には大和民族が中東から渡ってきたことを記している古文献がいくつかある。中国を経由してきたグループ、朝鮮半島を通って入ってきたグループ、そして海路を通って南から渡ってきたグループ、それぞれの文献が存在している。

それらはすべて民族の源流を中東に置いていると思われる。そして、そこにはイスラエルの難民の姿が隠されているように思われる。消えた十支族と呼ばれるエフライム族、そしてイエス・キリスト以降国を追放されたユダヤ族、その両者がユーラシア大陸を渡って日本にたどり着いたと思われるのである。

その二分割されたイスラエル神選民族十二支族は日本で融合合体している。それが大和民族と呼ばれる日本民族である。大和とは大きく和合する意味だからである。先住民との融和の意味もあろうが、本来の意味は分裂したイスラエル民族の日本における合体であった、と筆者は考えたい。

この問題は国の内外で取り上げられてきたが、いろいろな意味で克服できない難題があって、正式に認められたことがない。筆者が立つ神の仕組みの立場から見ても、これを認めると、大和民族の立場が失われる危険性をはらんでいる。


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