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No.38 大同和合

平成14年3月1日
佐田靖治


現日本人の中核になった民族は大和民族と呼ばれている。この民族の主流は、古代イスラエルから流れ込んできた消えた十支族と、後を追ったユダヤ二支族が融合合体した民族である。神選民族と呼ばれるこの民族は、神の仕組みがセットしてある神国日本へ流れ込んで先住民と和合し、支配権を確立して日本を建国した。

この民族を大和民族とするならば、それ以前の先住民や大和民族にしいたげられた被差別民族も、日本人の中にはもちろん存在している。大和民族に融和できなかった少数派が、同和グループを形成して自己主張を繰り広げているが、このグループも元は神の仕組みを担った民族だったと言える。

神国日本に神の仕組みは二度降ろされている。一度目で失敗した仕組みが、二度目の今回では成功裏に進行している。一度目が民族別に仕組まれていたとすれば、二度目のものは全民族が混ざった形になっている。ある意味では大和と同和が合体して真の日本人となり、神の仕組みを担わされているとも言える。そのことを筆者は大同和合と呼んでいる。

大和がイスラエル系だとすれば、同和のベースになっている先住民族は、源氏、平家を筆頭にして、前出雲・熊襲、ツングース、アイヌの五大民族の流れである。ムーやアトランティスがらみになっていると思われる平家や源氏は、前の仕組みの流れで大和に取り込まれたが、他の民族は五回目の仕組みを担ってせめぎ合った。今も激しく抵抗している民族の末裔が同和として集まっている。

しかし仕組みはそうしたせめぎ合いをよそに、大同和合した日本人によって担われて、異次元で想像を絶するような成果を上げている。このことは言えば言うだけ筆者の妄想か虚言癖と受け取られる逆現象として現れているが、太陽系は地球物質人類だけで構成されているわけではない。

地球人類に与えられた神の仕組みは、宇宙を巻き込む宇宙の仕組みへと拡大して、異次元を含む太陽系の全メンバーで取り組まれる形になってきている。秘められた仕組みの謎とも言えよう。


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