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No.25 地球人類はコンピューターを克服できるか?

平成13年1月30日
佐田靖治


遺伝子(ヒトゲノム)の解読とかクローン人間の製造とか、その他もろもろ、地球人類もとうとうここまでコンピューター科学を進化させてしまった。これは元は外宇宙から入った科学者グループによって植えつけられ育てられたものだが、ここまでくるともう地球人類のみでもどんどん進化させることができるレベルにまで到達していると思われる。そればかりではなく、宇宙科学を超えて進化してしまう恐れもあると異次元では言われ始めた。

自然世界を動かすエネルギーは異次元を含めて大きく分けると25種あるのだそうである。この内の15種をコンピューターチップス化することで過去の宇宙は、コンピューターの管理システムを確立させて宇宙運営をするまでになった。それでもまだ10種が本来のままで働く余地は残されていた。つまり発生の源の意志が完全にコンピューター化されずにすんでいたわけである。

しかし、今世紀に入った地球人類の科学は、残りの10種もコンピューター化してしまう可能性があるのだという。それは1999年末までの宇宙浄化宇宙変革の仕組みで人類が生命進化を果たし、過去の宇宙の人類よりも高度な魂を獲得してしまったことが原因になっている。今後太陽系がほどかれて次の段階に移行することができない場合、地球のコンピューター科学は、さらに飛躍的に進化することになると予測されている。

創造主をもコンピューターで操ることになるこの進化を、地球人類の勝利と考えるか、それともやがて人類や神々までもがロボット化していくことになる宇宙を、退化と考えるか……。宇宙科学は浄化活動によって急速に衰退したが、その反面、それを受け継ぎさらに発展させるほどの勢いで地球のコンピューター文明の芽が出始めた。

この逆行現象は宇宙文明を知らない地上人類には好ましく見えようとも、宇宙の終焉と新生を目指す者にとってはおぞましくも悲しい現実に思われてならない。宇宙浄化宇宙変革の一翼を担わされてきた我々地球人類の今後の課題は非常に重い。コンピューター文明に埋没していては役目が果たせないからである。


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