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No.31 宇宙の仕組みの影

平成13年7月31日
佐田靖治


大陸から日本に流れ込んできて天皇家を構成したのは、ヘブライ民族である、ということは神の仕組みから見るとはっきり言える。その場合、消えた十支族といわれるエフライム−中国系、後を追ってきたユダヤ−朝鮮系、そして中国で合流して南の海から入った大和、ここから分かれて朝鮮半島に入り、後に日本に渡ってきたユダヤ系、その四つの大きな流れがあったということになる。

最初に日本に天皇家を築き上げたのは、合流して入った大和朝廷であるが、この中に中国系のエフライムや朝鮮系のユダヤが合流して激しい主導権争いを演じたということは史実でも明らかである。もちろん先住民を巻き込んでのことではあるけれども。

日本になぜヘブライ民族が入ってきたのか? この謎が解明されたことは過去にはなかった。入り込んだ事実をいろいろな角度から検証する努力はなされてきたが、その背後に宇宙を巻き込む神の仕組みがあったことに気がついた者はいなかったようである。

そのことは、この風の便りのテーマとでも言える問題なので、今までにも何度も言及してきた。世界の縮図である日本にセットされた神の仕組みのためであるということを。古代に天皇家が担わされたのは第五回目、明治以降の日本人が背負わされているのは第六回目、この違いがあるのだが、その両方に天皇家がからんでいる。その意味は何か、ということをこれから解明していかなければならない。

第五回目は天皇家の課題であったが、第六回目は日本人全体の課題となっている。そして、日本人と外の世界全体とのからみ、ここに神の仕組みがどうかかわったか、どうかかわっているか、さらには今後どう展開していくか、それが人類には見えない宇宙の仕組みの影であり、それもじっくり解明していかなければならない。

天皇家は第五回目の自分達の仕組みをつぶし、復活して第六回目の仕組みをつぶそうとしてきた。大東亜戦争におけるA級戦犯として国際法廷で裁かれながら、なぜ日本の象徴として残ったのか? 仕組みをつぶすためなのか、それともほかに何かの理由があってのことなのか、それが解明されなければならない。


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