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No.33 ユダヤの世界支配と大日本帝国の八紘一宇

平成13年9月28日
佐田靖治


ユダヤの世界支配戦略ということが、陰の世界ではしつこく語られ続けている。このことはなにも今さらここで取り上げて論じる必要もないが、合わせ鏡と言われる日本にもこの動きが現れたことがある。それが天皇家を中心にした大日本帝国の八紘一宇の思想であった。

全世界を一つの家のように統一するという考え方は、イスラエル12支族で世界を支配しようとする神秘思想に裏打ちされている。神選民族イスラエル12支族は、宇宙の支配体制を構築する神の家族12神を人間レベルに映し出している。

天皇家は、アマテラス大神を旗印にして世界支配に乗り出した。このアマテラス大神とは、一神教が立てている聖母マリアの系統に対応させることができる神で、イエス・キリストつまり神々に対応させれば父神をバックにして、仕組みつぶしを敢行し続けている。イスラエル神選民族は日本を中心にした縮図の中で仕組みをつぶしてしまった。立てる神を間違えてしまったのである。それはユダヤが立てる主を間違えてしまったことと連動している。

ユダヤは神々を否定した一神教ではあっても、父系のイエス・キリストではなく、本来の宇宙の主筋であるダビデ系を主に立てなくてはならなかった。それが神の仕組み宇宙の仕組みであって、現在においてもユダヤの悲願であるはずである。それが神選民族に担わされた役目だからである。しかし、このダビデ筋の神はイエス・キリストやマリアによって、ルシファーとして地底に封じ込められてしまった。天使で語ればこの悪魔ルシファーを立てることは世界支配の野望だ、とつぶした側から悪罵されることになる。

一方縮図の中では、ダビデの妻筋の神スセリヒメ大神(ベニヤミン系)をつぶしてアマテラス大神(聖母マリア)が立って縮図大和を支配してしまった。そして現代の仕組みでルシファー(日本神話に対応させればオオクニヌシ大神)を立てる仕組みで、大日本帝国は再度アマテラス大神を立てて世界支配の野望でそれを染め上げ、日本の国ごと仕組みをつぶそうとしたのであった。しかし、現代の神の仕組み、宇宙の仕組みは死ななかった。


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