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No.34 ケルト・ドルイドはアトランティスの流れ

平成13年10月30日
佐田靖治


ヨーロッパにはギリシャやローマの神々とは違う魅惑的なケルトの神々が語り継がれている。北欧神話とも違うケルトの神話を残した民族は、アイルランドを中心にほんのわずかしか残っていないと言われている。その中にドルイド教グループもいるのだろうか。

そのドルイドグループは極東日本とも深いかかわりがある。信じがたいことだけれども、ケルトの神々や妖精の住む世界に興味を持って異次元世界を探っていると、そうした不思議な情報も流れ込んでくる。このことを取り上げてみたいが、今回はその前にケルトとかドルイドと言われる人々が、どんな人々だったかということに触れてみよう。

プラトンが神官ソロンの話として伝えているアトランティス、そしてその大陸に君臨した王家、その王家を中心にしたグループの末裔がケルト民族だったと書いたら、物質化してしまった現代人は一笑にふしてしまうことだろう。神の仕組み、宇宙の仕組みなどということがなければ、筆者とて気狂いのたわ言として受けつけなかったことだろう。

しかし、今は違う。ケルトというよりドルイド教として残っているグループ、あるいはそうした人々とつながっている神々が、日本の神々と深いかかわりを持っていて、古代から現代に至るまて神の仕組みを織り続けていることがわかってしまっては、もう笑ってばかりはいられなくなる。

ルドルフ・シュタイナーは、アトランティスは五度にわたって沈没崩壊を繰り返して、現代の南北アメリカ大陸になったと伝えている。五万年から一万五千年の間に五回の大きな変動があったとされているが、アトランティスにも五回の神の仕組みがあり、仕組みを背負わされた人間がつぶれるたびに大陸は沈没している。

アトランティス王家は、二回目のところで神が海から人間に生まれ変わって出てきたグループで、残念ながらこの神の生まれ変わりグループは仕組みをつぶして支配する働きをしてしまった。このグループがアトランティスが崩壊すると共に、ヨーロッパに渡ってきたのである。そして、仕組みは日本を中心にした縮図へと移行した。


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